2015年8月20日
南半球へ飛び立つ。
ニュージーランドのクライストチャーチに住む友人の所に、
約2か月、訪問することになった。
20年ぶりの訪問、20年ぶりの再会。
友情に厚く感謝しつつ、「新・自分探し」の旅の日記である。
機内で映画を見ようと選択したのは「2001年宇宙の旅」。
昔何度か見たけれど、随分忘れていて、気がつくと食い入るように見ていた。
途中で窓の外を眺めると、漆黒の闇の中、
半月だけが光っている。
飛行機の轟音と、点滅する翼のライトが月に呼応している。
映画と一体化した時間。
朝がきた。
空が明るくなる。
命溢れる地球が目覚め、拡がっている。
私の新しい朝が始まる。
ありがとう!生きる。
0 件のコメント:
コメントを投稿