2015年10月14日水曜日

追伸

帰国しました。

おいしい秋の味覚を味わうと、帰宅の喜びは大きい!
家の中で靴をはかないことも、リラックスできる。
NZのような自然溢れる環境に暮すことは、何よりも、
贅沢で幸せなことだと思う。
木々に埋もれると、どこか安心して懐かしく、心が癒される。
しかし都会の刺激も換えがたい。
それぞれのよさを味わい、行き来できることは幸せなことだ。

話は飛ぶが、友人もブログを書いている。
彼女はベテランのヘビーなブロガーだ。
私と同時期の彼女のブログをみると、その違いに驚く。
彼女のブログは上手な写真がとっても多くて、
「食べ物」のことなど話題が楽しい、とても楽しい。
私のブログは何か固くて、論じる傾向にある。
すみません、まだまだ、不慣れなヨチヨチ歩きのブロガーでありました。

論じてしまうと、言葉足らずの部分など、修正が必要になる。
論じちゃったので・・・・
そこで、追伸します。

色々ごちゃごちゃ書きますが、最後だと思って我慢してください。

ゴミの収集
 3種類のボックス、「リサイクル」、「ごみ」、「オーガニック」があると以前書いた。

 「リサイクル」ボックスに、紙、金属、ガラスを一緒くたに入れてしまって、
 ちゃんと分けられるのか という質問を受けた。
 友人に気軽に聞いてみた。
 友人は身を乗り出し、「ゴミ処理方法こそ文化」と、熱心に説明してくれた。

 「リサイクル」の収集車には、ベルトコンベヤー設備が中にあって、2-3人が乗っている。
 「リサイクル」ボックスの中味はベルトコンベヤーにぶちまけられ、
 その人たちが、混在している紙、金属、ガラスを、 ポンポンとその場で
 高速に分別してゆくそうだ。

 人口が少ないから可能なのだろうが、多国籍の人が住みはじめたNZでは、
 細かな要求や説明書など通じない。
 説明はできるだけ簡単な「絵」にして、個人の義務は最低の分別だけ。
 町内会のような地域責任はなく、すべて個人責任とする。
 違反したボックスは二度と違反したくなくなるように、べちゃっとひっくり返されるそうだ。

 というわけで、「均一主義・皆一緒」のような町内会など存在しない。
 個人主義の国は、システムもすっきりしていていいなあと、私は思う。
  
中華料理店にて
 「旅行報告・番外」で書いたのだが、春の花が満開の静かな入り江で、
 日本のお花見を引き合いに出して、嘆いたことがあった。

 クライストチャーチの最後の夜、中華料理店へ招待していただいた。
 予約が必要な人気の店で、人がいっぱい、大賑わいだった。
 その夜の客のほとんどは白人だったが、子供は大声で飛び回り、おはしで
 お皿をたたいて遊んでいる。
 レストランでは、マナーよく座っているのに。
 声を張り上げないと聞こえないくらいの喧騒。
 こういうのも、リラックスしていいな、と思った。
 子供たちののびのびした笑顔、大声で笑い論じ合っている学生らしい一団。
 こちらまで、うれしくなってしまう。
 騒がしさ、ちっともいやではない、楽しい。

 帰りの朝、飛行場へ送ってもらう車中で、フト友人にこのことを話した。
 さすが、複数の文化で暮す人、即座に答えが返ってきた。
 「どちらでも選べる、でも混在しないように分けられているのが文化レベルだと思う。
 ここでは、静かな所と開放的な所、はっきり区切られているの。
 ドレスコードが決められていることも、そういう区切りのひとつよ。
 日本はすべてが一緒くた、だからストレスになるんだと思うよ。
 皆同じ・皆平等が、日本の基本だから」

 本当にそうだなあ、残念だけれど、と思う私であった。

とはいえ、クライストチャーチはじめ、海外に居住する日本人の多くは、
ある年齢になると、ほとんどが帰国してしてしまうようだ。
現地人と結婚している人は別としても。

結果、なかなか国際人にはなりきれない日本人だが、それだけ愛する母国なんだろう。
言い換えれば、日本はいい国だ、とういうことだろうか。
「いい」って、あいまいな単語だけれど。

このブログは、これで終わります。
ありがとうございました。

エイボン川が曲がりくねって流れる、クライストチャーチ

別名ガーデン・シティに着いたのは、春のはじめでした

咲き乱れる花々・春になったらどんなに華やかになるのでしょう


エイボン川のふちには、たくさんの水仙

そこに友人が営むホステル「キーウィハウス」が2箇所にあります。
清潔で整った施設です。
写真は「キーウィハウス」の中の小路

クライストチャーチは地震後、中心地を再構築中。クレーンが立ち並ぶ。
中心地は工事現場同然。
老舗高級デパートBALLANTYNESも、仮の建物で営業中

地震で亡くなった185名をしのぶ椅子
185 Empty Chairs
日本人犠牲者も多かったので、日本語で追悼メモを書きました。

鳥をこんなにたくさん、近くでみたことはなかった。
いつも、鳥の声だらけだった。
人は一部地域を除き、ほとんどみあたらないのに。


羊・牛は出産時期
ブドウやさくらんぼ畑などもたくさんあった。
野生のあざらしもいた!


ムースです。
友人の子息の愛犬・とても愛嬌者






色々旅をした

広大さに圧倒された

よく走った。絶景。

南半球の星座の位置、北半球と全然異なる
慣れた
 そして雲が大変おおらかで美しかった。
☆お・し・ま・い☆

2015年10月8日木曜日

たくさん ありがとう!

帰国の日が真近になった。
このブログも、幕を閉じます。
読んでくださって、ありがとうございました。
書き足りないことは、まだまだ、たくさんあるけれど。
追伸ブログ書くかもしれません。

観光のために来たのではない。
人生でやるべきことの区切りがつき、
さてこれからどうしようと思う日々だった。
何かに向かおうとしても、興味も意欲もわかない。
食べて寝て、ゴロゴロ。

また輝けないだろうか?前進できないだろうか?
そんなこと、本当はどうでもいいんだが・・・。
そういう思いを持ちながら、淀み、沈んでいた。

そういう時、クライストチャーチ在住の旧友Noriko さんから、
気分転換に来ないかとの誘いを受けた。
彼女も、ちょっとは似たような気持ちでいた。
六十代のあがきだろうか?
我々生物は、皆、生きて死ぬ、分かってはいるけれど・・・。

今なら出かけられる。
日常からしばらく離れてみたい。
絶好のチャンスかもしれない。
少し前だったら、後だったら、無理だったかもしれない。
大自然の中に浸ってみよう、癒されてこよう。
重い腰をあげて、旅立った。

Noriko さんの現在の環境がよくわからないまま、信じて、飛び込んで行った。
ほとんど家にいて、あまり外界に出なかった私にとって、
大変な決心だった。
約20年間、長期間の海外旅行はしていなかった。
約20年間、家を空けたのは、わずかだった。
そういう私がヨタヨタと、重い荷物をひきずって出発した。

飛行機のチケット購入からはじまり、海外生活は、
環境にもよるだろうが、ネット化が進み、まったく様相が変化していた。
Norikoさんから、「現代」の人類のツールを、いろいろ教わった。

ネットだけでなく様々な点で世界標準の国と、日本標準の差を痛感した。
いつもながらのことだが。

「新・自分探し」の旅、何かみつかった?

女一人、ビジネスを立ち上げ、奮闘し、大きく開花させた友人、
Norikoさんに再会した。
立ち止まらずに、いつも元気に動いていようと、約束した。

人は日常から離れてみて、他人の生き様を垣間見て、
気づかなかった自分の幸せに気づき、生きる力ももらうのだろう。
必要な修正も見出せるのだろう。
帰国したら、もっと自分らしく、周囲に関係なく、好きなように生きよう。
良くも悪くも、細やかで過密で伝統的な日本の
いい部分で生きていこうと思った。

ネットの様々な利用法を体験した。
すべてが便利と言うわけではないが、情報に国境はなくなった。
そういうことが、実体験できた。
Norikoさんから勧められていたブログも、ここでやっと立ち上げてみた。
意外と楽しかった。
また、読んでくださる友人や知人、家族の、友情や愛情を感じて、とてもうれしかった。
読んでくださって、本当にありがとうございました。

この旅は「海外生活」半分、「日本生活」半分の生活だった。
ニュージーランド人そのものには、深く関わらなかった。
それはそれで、満足している。
Norikoさんご夫妻がいたので、普通では行かれない大自然にたくさん接せられたし、
料理、行動、住居のことなど、かかえきれない知識をいただいた。
ウォーキングも、たくさんしたね!
たくさんたくさんお世話になり、私は自分の家にいるように、リラックスして過ごせた。

人は皆、食べて寝て生きている。どこの人も同じ。
そして、様々な生き方をして、最後に消えてゆく。
「考えずに、動こう!フットワークを軽くして、出かけよう!前進しよう!」
それが今度の旅で得られた「答え」かもしれない。
今はそう思っている。

最後に、クライストチャーチで出会った友人たちを紹介しましょう!
たくさんの感謝と共に!

出演の若者たちは、ワーキング・ホリデーでNZに訪れ、
1日数時間をキーウィハウスで働く若者たちの中の、一部の人たちだ。
短期間だが、同じ屋根の下で過ごした。
何人かは、ある期間が過ぎると、旅立って行った。
再訪してしばらく滞在する人もいれば、冒険旅行を続行する人、
日本に帰った人、滞在を続行している人などいろいろである。
みんな、そして私も、Lineで繋がっている。

Norikoさんは、そういう若者達の中に自分の過去の姿を重ね、
手厚く迎え、食住をサポートする。
クライストチャーチの「母」である。

友人のNorikoさん・常に瞬時に動く人
私のNZ生活を、常に支えてくれた人
ロジャー氏・優しい
いつもジントニックとコーヒーを作ってくれる
Noriko & Roger夫妻

Norikoさんと私(左から)
トランス・アルパイン号(電車)にて
モエちゃん、Norikoさん、私(左から)


メグちゃんとモエちゃん(左から)
Norikoさんが男だったら、メグちゃんを嫁にしたいとか
よかったね、Noriが女性で
モエちゃんと旅先で。
たくさんの時間を過ごした若者
聡明で料理名人モエ


優等生からモヒカン頭になって、気分一新のリョウヘイ君と
自分探しの自転車哲人、ユウタ君
色々助けてくれた、ジャイール君
ワイナリーで、ロジャーと

Norikoさんの最愛の子息、Lokunと愛妻のなっちゃん
いろいろご馳走さまでした
Lokunは子供の頃と同じ目をしていた






かわいかったね


Norikoさん
何でも縫っちゃう!何でも作っちゃう(大工仕事)!
設備はプロ並み


料理の達人



Norikoさん、ありがとう!

またお会いましょう!☆


☆お・し・ま・い☆

2015年10月7日水曜日

レポートのまにまに

NZレポート、追加したかったこと

ゴミ処理
クライストチャーチのごみ処理は、シンプルで機能的だ。
各家庭に、市から3つのゴミ箱が支給される。無料だ。
大きさも選べる。
ホテルなどの業者の場合は、ボックスも大きく有料である。
3種類のゴミボックス
青い「V」マークは、撮影した家の人が、自分の目印につけたもの
黄色はリサイクル品(紙類、金属、ガラスなど)
赤色はごみ(黄色グループにも緑色グループにも属さないもの)
緑色はオーガニック(自然に帰せるもの)、食物や植物など

収集日は「週1回」、家の前の道路に出しておくと、ゴミ収集車がくる。
ゴミ収集車から小さなクレーンのような腕が出て、ボックスのふたをあけ、
さかさまにして収集する。運転席にいる収集人が、この腕を操作する。
収集人は、座席から動くことはない。

人口密度も異なるけれど、日本のごみ処理は何と複雑であろうか!
行政の知恵が加わる毎に複雑化してゆく。
説明や配布資料も増加の一途だ。 
本当の知恵とは、シンプル化なのに。

注)ゴミ収集については、追記があります。
  すぐにではありませんが、帰国後、追伸で記述します。
今日は黄色と緑のごみ収集日

肥満
NZの悪い所は?
ありました。肥満大国。
確かに太っている人が多い、多すぎる。
様々な統計があるが、ある統計によれば、肥満は世界第3位。
乳製品の摂取が多いことが原因らしい。
結果、喘息も多いとのこと。
肥満用ファッション、大いに参考になりました。

移住
アジア人、特に中国人の移住者が増加中。
昔、世界のおみやげやさんには、必ず日本語の表示があったものだが、
今はほとんど見ない。中国語がメイン、時には韓国語もある。
中国人でにぎわう中国スーパー
新鮮な野菜や食材が溢れる
このスーパーの地区は、韓国、ベトナムなどの店が集まっている。
ここに中華街ができそうになり、住民の反対で流れたそうだ。
移住するには諸条件があり、難しいが、「2億円」だせば、移住できることになったそうだ。
中国人がかなり移住しているらしい。お金には勝てない?wwww

その他
以前、郊外のお屋敷を訪問したとき、この地としては、
大きくない集合住宅が、大量に建設中だった。
地震の結果もあるのかもしれない。

木でできた電信柱をみつけたことを書いたが、方々で、特に山奥に行ったとき、
たくさん見つけた。珍しくはないのかもしれない。

夕食・毎晩いただくジントニックと、前菜のマッスル(貝)
☆お・わ・り☆

2015年10月6日火曜日

時の流れ、季節の変化

クライストチャーチに着いたのは、8月半ば、そして約1ヶ月半も過ぎた。
枝があらわだった木々には花が咲き、新芽が出て、葉が茂り始めた。
庭もにぎやかだ。


芝の中には、タンポポの花がたくさん・タンポポは雑草とのこと

プラムも葉が茂りました。やがて実がなりジャムになることでしょう
キーウィも育てていて、葉が出てきました

白樺の木は、こんなに華やかになりました

先っぽのゴニョゴニョ部分のアップ
葉が伸び始めています

桜は葉が出てきました

くるみの木の芽もふくらみ、葉が顔を出しました

葉先のドアップ
実が熟すと、下にたくさん落ちるそうです。


☆お・わ・り☆

2015年10月5日月曜日

旅行報告・番外・キャンピング・カーおじさん

キャンピング・カーをよく見かける。
レンタルしたものも多いようで、
キャンピング・カーのレンタ・カーは、大変繁盛しているそうだ。

設備の整った、とても贅沢な作りのものも多く、憧れのようだ。

旅の途中、私たちは童話のような風景の中で、テーブルを広げてランチをしていた。
そこへ、きれいなキャンピング・カーが停まり、ドアが開いた。
「あ、人がいる」と、人にほとんど出会わないことに驚いていた私は、驚いた。
運転席の天井から、ハワイのレイのような色とりどりのヒラヒラが下がっていた。

人のよさそうな、おじさんが降りてきた。若くはないが、高齢には遠い。
ちょっとヨレヨレのジャージー姿で、気の弱そうな笑顔。
何かはっきりしないことを(英語だからはっきりしないというのではなく)色々話し、
なかなか立ち去らない。
この地では、人に出会うことが少ないせいか、一度話だすと、
話がと~~~~~~~っても長いのだ。

友人は、一応ランチを誘ったが、結構ですと、車に乗り込み去っていった。
私たちがこれから行こうとする方向だった。

「リタイア後にああいう生活をするおじさん、この国には少なくないのよ。」
「車に乗って生活しているの?」
「そうよ、家にいても、妻や子供たちから煙たがられて邪魔にされるだけ。
ああやって国内を旅していて、年に1.2回くらい家にもどって、また旅に出るんじゃない?」
「車ですべて生活できるしね」
「ああいうおじさん、ときどき私のホステルにも、来るのよ」
思わず、二人で笑ってしまった。ごめんなさい。
でも、そういう生活を楽しんでいる人も多いでしょうね。

ランチを済ませて、先へ進んだ。
険しく細い道が続く。
対向車がくると、とても大変な道だ。

やがて、はるか前にキャンピング・カーが見えた。
「あ、あのおじさんかも」
「そうかなあ」
「でも、他に車通らなかったもの」
「すごいよね、この長い距離にも関わらず、通る車が少ないから、皆わかっちゃう」
「でも違う車かも」

そのキャンピング・カーの速度は遅く、我々も急いではいないのに、すぐに追いついてしまった。
と、車寄せがある脇にその車はよけた。
「あ、せっつかれていると思ったのかしら」
「ゆっくりでいいのにね」

通り越すとき、運転席に、あの色とりどりのヒラヒラが見えた。

おじさん、お元気で!

絵のような風景を眺めながらランチをしていたら

キャンピング・カーがやってきたのでした
(この道は下への道で狭い)



突然ですが
私はマッシュルームが大好きで
新鮮なマッシュルームを毎日たくさんいただいております


☆お・わ・り☆


旅行報告・番外

NZで、初体験のバッパー(バックパッカー)風旅行を体験して感じたニュージーランド

NZのマナー、規則、食生活などの生活文化は英国に準じており、特種な国ではない。
で、「英国に似ています」ということで、特記するほどのこともないかもしれない。
でも、ちょっとだけ書きます。

この国は、マオリ族が何千年も、大自然の中でポチポチと原始的に暮らしていた。
そこへ、英国が、デデーーーーンと、自国を持ってきた国である。
英国にとって「濡れ手に粟」の感じもしないではないが、
英国人は本当にカシコク、働き者だと、感心する。
よくもこんな遠くまで、しかもここまできちんと!と。
開拓時代の移民募集広告や、当時、厳しくも勤勉な開拓生活の様子も
色々展示されている。

街での生活も含めて多くの自然環境を、政府がしっかり管理している。
大都市の公園も、人がほとんど訪れない大自然も、
きちんとした統制下にある。
だからこの環境が保たれている。
「厳しい」が、そうしないと崩れる。

様々な経緯や迫害などの歴史がないので(先住民のマオリに関しては別だが)
風景の奥に、物語はない。
例えば日本の五島列島も、島や海が美しい。
その影に、キリスト教徒の迫害史がからみ、
風景に物語が生じる。重く厚みがある。
しかし、ここにはそういうものはなく、軽い。
純粋に風景そのもの、みたまま、感じたままの自然を楽しめる。
どの人も一様に、同じ空気に浸れる。

花々が開く時期である。
もしも、日本のお花見集団が、山陰のこの美しい入り江に来たら・・・
笑い声、大声、時には流行歌が流れ、食べ物の匂いがただようのだろうか?
時には、どこかの城下町のように、ピンクのビニールの提灯が木々に
吊るされるのだろうか?
スピーカーの大音量で満たされるのだろうか?

この地では、これらはすべて「禁止」されている。
音、色、匂いという、人間の感覚に反応するものには、厳しい規制がある。
そんな規制があって、楽しいのかナ~と思う人も多いかもしれない。
しかし、音、色、匂いは、個人、文化によって異なり、文化レベルそのものだ。
異国に合うかどうかは、料理と異性に魅力を感じるかどうかで測れると言う。
これこそ、音と色彩と匂いのことだろう。

「音と色彩と匂い」の規制が厳しいから、その厳しさをサポートする国だから、
清潔で気持ちよく、自然との共生が可能なのだろう。

おおざっぱにくくった、私の体験した周辺西洋人に対する私の感想だが、
彼らは、集団行動はとらない。
旅は、一人、または二人、または家族、またはペットと共に、
あまり食料を持たず(それほど興味がない)、
静かに海をみたり、クルージングしたり、ウォーキングしたりして過ごすようだ。
あまり美食家ではなく、外では(真実は不明)マナーが大変よくて静かである。

とても親切に感じる。いつも声をかけあい、軽く挨拶する。
服装、生活、共に、一般的に大変堅実である。

国立公園の標識・自然界に溶け込む色彩で統一されている

キャンプ場のシンプルな案内
設備は清潔が保たれつつ、管理者の姿は見当たらない

海辺の広い休憩場&キャンプ場(含む・キャンピングカー)の案内
宿泊する場合は、ここで700円位支払う
電気・水・木陰のベンチ等も揃っている
車が10台くらい遠く、近くに停まっていた
海辺の散歩、読書の人影を見たが、あとは人影もなく静かである

ANAKIWAのOUTWARD SCHOOLに出会う
これば、アウトドア教育を通して、社会人が根性を鍛えるための学校である
このような怖い道をずっと進んだ  ヒヤリ

入り江にボート

これは何だ?
Cattle stop 
牛や羊が外に出ないように柵がめぐらされているが、ここには柵がない
けれど、牛や羊は、通れません
なぜか?

ここを通ると、この隙間に四本足の1つが落ちてしまい、通れないのだ
私が彼らだったら・・・と色々渡り方を考えた
例えば、横向きになって、1本の線上に左足2本、もう1本の線上に右足2本で~

漫画ではないので、それは無理、と笑われた


きれいな空気と草原の中、のびのび育っているね

☆お・わ・り☆