友人に連れられて、9月29日から10月3日まで、マールボロサウンドに行って来た。
車に寝袋、水、大きなアイスボックスの中にはたくさんの食料、野外料理器具一式、
折畳のテーブルとイスも積んだ。
友人とその夫、私との3人旅だ。
途中で友人の体調に問題が生じたこともあり、帰宅を早めたが、
そうでなかったら、また、私の帰国のことがなかったら、
友人は、10日でも半月でも旅したにちがいない。
私が来たときは冬の終わり。そして今は、春真っ盛り。
生まれたばかりだった子羊や子牛たちは、赤ちゃんから子供になり、
遊びまわっている。
新芽に彩られた木々の間を、降るように聞こえてくる鳥の声の中を、
我々を乗せた車は、一路、北へ向かった。
牧場の間を走り、やがて街が現れる、また走り、街が現れる。
西部劇の舞台の中にいるようだ。
幌馬車ではなく、車ではあるが。
見渡す限りの牧場や丘、どこもきちんと人の手が入り、
完璧に管理されている。
羊が外に出ないように柵が丁寧に設けられ、小川のふちには柳の木が植えられ、
木々の枝はきれいにカットされている。
それなのに、それなのに、どこにも人の影がない。人がいない!
広告塔など皆無。
風景や看板の大きさや色には厳しい規制がある。
結果、道路沿いには、道路標識や案内のみなので、ほとんど何もなくさっぱり!
カフェや普通のレストランは、一般的には、はっきり言っておいしくない。
おいしい素材や野菜を使って、自分たちで料理したほうがずっとおいしい。
そこで食料を持参して途中でランチをする。
外食は、日本のように盛んではないようだ。料理上手が多いようだし。
1日目は、ブレナム泊・バックパッカーの宿、初体験!
夕食は途中で仕入れたイセエビやワインで豪華に乾杯。
寝袋を使って寝た!
次の日から、素晴らしい風景に浸ることに。
参考)
マールボロ・サウンドは、「クイーン・シャーロット・サウンド」、「ケプネル・サウンド」「ペロルス・サウンド」の3つのサウンドからなる。
サウンドとは、リアス式海岸のこと。
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ワカバ・わかば・若葉 |
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途中でワイナリーに・NZのワインは美味! |
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木々の芽や葉の色がにぎやか |
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道の途中には、一休みできる広場がいくつもある。 大きな木の下にテーブルが備え付けてある所も多い。 車を止めてお茶を沸かしてランチ 鳥たちが寄ってくるが、これは野生? |
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海辺を走り |
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山の間を走り、北へ一直線 |
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遠くにプケコ(鳥)とうさぎ
☆お・わ・り☆
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