2015年10月4日日曜日

旅行報告③

三日目は朝から大雨で、1日寝たりゲームをしたり、
ゆっくり過ごした。
タブレットさえあれば、ネットに繋がれば、雨でも充分楽む3人である。

4日目は、絶景の中を上(丘、山)へ、下(入り江)へと、ドライブした。
崖っぷちの、急な狭い道を走る。ほとんど車は通らない。
それでも、時にはすれ違うが、ヒヤヒヤ。
友人は運転のベテランなので(何でもベテランだ)、安心ではあったが。

次々に現れる絶景に、感嘆の声だらけの私。
やはり、人影が全くない。いいお天気なのに。
このあたりは、地元の人が楽しむ地域だそうで、海辺には、
カヌー、ボートやヨットがつながれている。
優雅な休暇を過ごすのね。
それほどリッチでなくても可能、いいお金の使い方です。


新緑の色は様々

カフェの前のワン・この種によく出会う
ペットは家族として可愛がられ、しつけも行き届いている。
ペットショップは見当たらない。
捨てられたまたは不幸な犬を引き取るのが一般的。
飼っているペットは避妊がほぼ前提。
犬を24時間つなぎっぱなしにしていると、警察に通報されることもある。

カフェの中・クロワッサンやパイ類を試すが、おいしくない。
おいしいパンにチーズやパテ、野菜類を添えた、自作サンドのほうがずっと美味。
大柄(というか太目)の人が、多いでしょう?

いいお天気!


真下は海。海からの強風で木の向きが傾いている。
牛が2頭、こちらを睨んでいた。

次々に現れる入り江。
迫力を写真では出し切れない



小さな入り江・羊も降りてきていた

小さな入り江には、こんな小屋が。
遊びに来たときの、または漁師の小屋であろう。

マッスル(貝・美味)の養殖も盛んである。

このような道(右上)を走ります

どこも絵になる。童話の世界。

雲が動き水面が呼応し、絶えず色が変化する


一人の中年男性が乗る白いキャンピング・カーが。
言葉を交わしあった、数少ない人間の一人。

どこも絵になる(again)
このボートは「HONDA」。「YAMAHA」も多い。
車も、日本車だらけだ。どの街にも、日本車の販売所が目立つ所にある。
ホンダ、トヨタ、三菱、スズキ、ニッサン。ダットサンも走っていた!
レクサスの宣伝も、本当によくみる。
ニュージーランドは車の保有率が高く、しかも自国の車メーカーがない。
日本と同じ右側通行ということもあり、日本の中古車の大市場である。

突然雲が・・・そして雨が通り過ぎて晴れる

色々な体験を!と、4日目はロッジ(コンテナ風)泊。一人2200円くらいか?
広い敷地にはこのような小屋がいくつか、そしてキャンピングカーもとまっている。
トイレ台所などは共用だか、大変清潔で立派。
大型冷蔵庫、大型冷凍庫、電子レンジやトースター数台、
流し台やレンジが3箇所。
また広場には、キャンプ用だと思うが、電源なども設置されている。
このような施設が発達しているのは、「マナーのよさ」があってこそだと、つくずく思う。
オフシーズンなので、ガラガラ。
年末のクリスマス休暇の頃(ここは夏)は、この周辺はいっぱいになるだろう、とのこと。

各ロッジの中には、このような食器も揃っている。
他に冷凍冷蔵庫、テレビ、テーブルセット、2段式ベッドが2組で、
それぞれが離れていてカーテンがつき、個室にもなる。
広くもないのに、機能的にできていて、感心した。
夜中にトイレに行きたくなったらどうしよう、広場を横切る必要がある。
そんな心配をするのは私だけのようだ。危険な人が潜んでいるなんてこと、ないらしい、思いもしないようだ。
人里離れているし。
薄暗い朝、勇気を出して外に出た。白い息を吐く。
鳥の声だらけ。見上げると、こぼれ落ちそうな金色の大きな星がひとつ。
そしてちょっと離れた左に、丸みの残る月がこうこう。
広場もトイレも、あかりがつき、安全そのものの雰囲気だった。

澄んだ朝、金色の星と朝の鳥の声、忘れないだろう。

ブレナムに戻りました。鉄道の駅もある。

ブレナム駅の横にはイチがたっていた。
今日は土曜日だ。

午後、さあ、一路クライストチャーチへ!
前日、山の中で体調を崩した友人も元気になってきた!
週末なので、すれ違う車も増えてきた。
車にボートを積んだり、後のカートにボートを積んだ車にも多くすれ違う。


実際の体験の何千分の一も表せないけれど、私自身は、これを読めば、付随していろいろ思いだせる!

2匹の子鹿が、木の間を逃げていったこと、羊が逃げようとして柵にひっかかりそうになったり、
鳥が1羽、車にあたったり、友人が海でマッスルを捕獲して料理した、パエリア風のパスタ料理、
写真では撮れない、たくさんの種類の鳥、そして鳴声音色!

素晴らしいニュージーランドを味わわせていただいた友人ご夫妻に、心から感謝です。

☆お・わ・り☆





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