2015年9月5日土曜日

ネット時代

日本で使用していた携帯は、ガラゲーだ。
自宅にいることが多かったので、携帯の役割は電話と簡単なメールだけ、
メインはPCとタブレットがあるので、充分だった。
スマホのような小さい画面は苦手であるし。

NZへはPCもタブレットも持参したが、勧められ教えられながら、今スマホを利用している。
頭では分かってはいたが、使ってみると感動することが多い。

特にGoogle マップのナビ。
出発点と到着点を入力すると、その区間の道のりと距離、時間が表示される。
移動に伴って、ナビされる。
これで、知らない土地でも、一人で出歩けるのである。

友人は車のハンドルの横に、携帯セット機を装着し、
車のナビは携帯のGoogle マップを使っている。
随時更新される情報は最新、しかも無料。
その上、言語も自由に選べる。世界中どこでも使用できるのだ。
説明も丁寧、適切である。

このような、現代の素晴らしいプレゼントを受けないなんて、もったいない限りだ。
車のナビは、購入無用の時代なのである。

携帯で写真やビデオを撮る。
大きく引き伸ばしても鮮明な、高精度画像だし、簡単にメールで送ったり、
PCや他の機器に送ることができる。
その他、色々な機能を使用しているが、もっともっと発見がありそうだ。

日本から離れた所にいるが、私は毎日、デジタル契約の新聞を読んでいる。
(大きな画面がいいので、PCやタブレットで)
昔、相撲好きの友人とニューヨークへ行ったとき、彼女は相撲の番付を見たくて、
毎朝、日本の銀行へ寄って、ロビーで日本からの1日遅れの新聞を見ていたっけ。
今、情報には時間差はない。

メールもニュースも何もかも、ネット経由のものは、日本にいるときと変わらない。
しかも、金額も変らない!
無料電話やLineも多くの人が活用している。

飛行機の日程や時刻の検索と確認、座席予約、支払もネット経由である。
現代は、ネットができないと、個人の海外旅行は難しいと思われる。
この小さな機器の中に、世界の人々の知識、掲示板、図書館、音楽、画像、買物等々に
通じるドアがあるのだ。国境はない。どこでもドア。

ネット社会が、いい悪いと討論する時間があったら、どんどん使用して、
身の守り方も学べばいい。
守れば安全だ。
特に高齢者は、絶対・絶対に使いこなせると生活が変ると思う。
慣れないと、操作は複雑かもしれない。慣れればOK.
企業努力により、もっともっと使いやすくなっていくだろう。

悪いとかよくないという人は、使わないので怖いだけ。
でも、学ぶ気も使う気もなければ、それはそれでいいと思う。
現代世界から隔離された、ゆっくりした「いい時代」に生きるのも
ひとつかもしれない。
橋は架かりにくいと思うが、架からないからいいのかもしれない。


白樺の葉はまだゴゾゴゾ









以前友人の写真の後に、花満開の木がありました。
同じものを見たので、アップで撮ってみました☆

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