ワーキングホリデイでこの国に来て、キーウィハウスで働いている若者たちである。
ここに住んでいるのは、その中のほんの一部、
選ばれた(?)気心の知れた、大変素直な20代たちだ。
様々な経歴や学歴を経ての、海外生活だ。
台所やトイレ、バス、居間など、すべて設備は別になっているが、
同じ屋根の下、合流することも多い。
春先の現在、メキシコ人は旅に出た。
その他は日本の若者たちだ。
出入りがあって、多いときは6人いたが、帰国したり旅行に出たりで、
ワーキングホリデイでNZに来た若者たちは、帰国前に、全土を廻って帰国する人も多い。
Kちゃんは、帰国前の1ヶ月を、一人でNZを廻ろうと、皆に送られて出て行った。
若者たちは、ファームステイなどをしながら移動する。
そこでまた、同じワーキングホリデイで来ている、世界の若者たちと交流もするのである。
半月後、Kちゃんは、淋しくなって戻ってきた。
ここで数日過ごし、元気になって、たくさんお別れをし、
「今度は大丈夫!いろいろがんばる」と、大きなバッグをゴロゴロ押して
勇ましく出かけていった。
それから10日後、Kちゃんは、遠く北島から飛行機に乗って、また戻ってきた。
風邪をひいたり心細くなったりで、恥ずかしい、と言いながら。
飛行場からのバスの到着場に、友人と、車で迎えにいった。
もちろん大歓迎。かわいい。
そして、帰国までの数日を、ここで過ごすことになった。
一人だった若者も、淋しかったので大喜び。
個性、持ち味は人それぞれ。
いろいろな人がいていいし、だから楽しい。
今頃どこかで野宿でもしているだろう、冒険の旅に出た仲間のことなど話しながら、
今日は夜遅くまで、皆でトランプゲームをして遊んだ。
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プラムの花は終わり、葉がたくさんに。 |
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春の雲 |
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幻想的 |
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大変おいしいNZのチョコレート はまっています。どうしよう。 |
☆お・わ・り☆
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